2011年9月、TanaCOCORO[掌]シリーズのデビューを華々しく飾った伐折羅像は、同時デビューの阿修羅像と並び人気を博しました。ラインナップの見直しにより2014年に販売を終了したものの問い合わせが絶えなかったことから、300体限定で再販することとなりました。
薬師如来とその脇侍・日光月光菩薩を守護する十二神将は、全国各地にその像例が遺されていますが、日本最古にして最大と名高い国宝「塑像十二神将立像」のうちの一体をモデルとしています。
十二の大将の中でも伐折羅像(*)の造形は特に秀逸で、勇壮にして引き締まったモデリング、誇張を抑えた人間味ある姿が高く評価されています。
*寺伝による/国宝指定名称は迷企羅
再販にあたり、旧「TanaCOCORO [掌] 伐折羅」の完成された造形はそのままに、彩色を一から見直し。塑像ならではのどこか温かみのある質感に加え、実物の剥落した彩色表現により一層近づけるようこだわりました。イスム工房の進化した調色技法によってさらに凄みを感じさせる仕上がりが実現しました。
ばさら
ポイント2倍の先行予約は
(C)2019 MORITA Inc.